シロアリ駆除業者の料金相場を比較しておすすめ!全国対応OK | カジタン

シロアリ駆除業者の料金相場を比較しておすすめ!全国対応OK

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シロアリ駆除業者の料金相場を比較しておすすめ!全国対応OK

4月〜10月と、幅広い期間で活動を活発にするシロアリ。気づかなかったり面倒くさかったりで放置してしまうと、あっという間に家を食い荒らされてしまいます。

家の資産価値を崩さないため、そして何よりも家族の安全のために、シロアリ駆除・予防には必ず注意を向けておきましょう!

こちらの記事では、シロアリ駆除におすすめの業者さん3社を比較・ご紹介。シロアリは北海道を除くほぼ日本全域に生息していますので、紹介する業者さんも全国対応しているところのみご紹介します(一部離島は除く)。

  1. シロアリ110番
  2. ダスキン
  3. サニックス
2020年現在、全国対応していて、サイト等でわかりやすく料金把握できる(ユーザーファーストを考えている)シロアリ駆除業者はこの3社のみになります。

悪いところは悪いとはっきりいいますよ!

目次

シロアリ駆除業者の選び方・見極め方を知っておこう!

業者さんの比較をする前に、シロアリ駆除業者の良し悪しを見極める方法について知っておきましょう!あとで比較をするときにも、ここで紹介する見極め方をベースに比較していきます。

悪徳業者にひっかからないためにも知っておきましょう!今回紹介するところはどこも大丈夫なはずですが、シロアリ駆除以外の業者を選ぶときにも使えるノウハウなので覚えておいて損はありません。

シロアリ駆除業者の選び方①全国対応しているかどうか

全国対応しているかどうか
全国対応しているかどうかは、その業者が信頼できるところかどうかを簡単に見分けるのに役立ちます(ただし他の観点でもチェックする必要はあります)。

全国対応しているとうことはつまりある程度の支店数を持っているということ。それだけ儲けている、多くのお客さんに依頼されているということなので、支店が少ないところよりは信頼できますよね。しっかりしたマニュアルがあったり、作業スタッフもちゃんとした研修を受けていることが多いです。

とはいえ、規模が大きくなるにつれて融通が効きづらくなるのは事実。選んだプラン以外のことはしてくれない可能性が高いです。

色々と柔軟に対応してもらいたかったり、親身になってくれる業者を選びたいという人は地元の小さい業者を選んだほうがいいかもしれません(そのぶんイマイチな業者にあたる確率は上がってしまいますが)。

今回の記事では、安定性を重視して全国対応の業者さんだけをご紹介します!

シロアリ駆除業者の選び方②協会等に加入・加盟しているかどうか

たいてい、どんなものにも公益社団法人などの〇〇協会というものがあります。

シロアリ駆除関係でいえば、公益社団法人の「日本しろあり対策協会」がありますので、こちらに加盟している業者かどうかを確認するといいでしょう。

加入していなかったら絶対NGというわけではありません。他の観点とあわせて総合的に判断しましょう!ちなみに、今回紹介する3社はすべて日本しろあり協会に加盟しています。

シロアリ駆除業者の選び方③相見積もりを快く受け入れてくれるかどうか

相見積もりを快く受け入れてくれるかどうか
相見積もりとは、複数の業者で見積もりをとって検討することを言います。

まともな業者であれば、相見積もりを取られても自社で契約してもらえる自信があります。そのため、相見積もりしたいと伝えても全然OKという姿勢をとるでしょう。

反対に悪徳だったり技術の弱い業者であれば、相見積もりを取られると他の会社二脚を取られてしまうという不安があるため、あまり相見積もりに気分のいい顔をしません。

「相見積もり歓迎!」などとうたっているところはかなり信用できると思います。

シロアリ駆除業者の選び方④調査・見積もりが無料かどうか

調査・見積もりが無料かどうか
上記の相見積もりの観点と合わせて、調査・見積もりを無料で行ってくれるかどうかも確認しておきましょう。

相見積もりの観点の理由と同じで、他社よりすぐれている自信がないところほど、調査の時点で少しでもお金を取ろうとしてきます。

今回紹介する業者はもちろん3社すべて調査見積もり無料です!

シロアリ駆除業者の選び方⑤調査内容・調査態度はどうか

無料調査時に、調査内容や調査態度をチェックします。

  1. ちょろっと見ただけで調査を終わらせていないかどうか
  2. 被害状況を写真や動画に収めて見せてくれるかどうか
  3. 調査の時点で勝手に施工しないかどうか
このあたりをチェックしてください。

「2」について、標準ではそのような対応はしていなくても、こちらが依頼すればやってくれるところが多いです。

「3」について、調査の時点で勝手に施工をし始めてその料金を請求してくるところもあるようです(よっぽどの悪徳でない限り大丈夫だと思いますが)。

写真や動画を撮ってと頼んでも頑なにやってくれないところはちょっと心配です。

シロアリ駆除業者の選び方⑥お金・契約面で誠実さが感じられるかどうか

無料調査が終わると、見積もりを出してくれます。その時の様子もチェックしましょう。
チェックポイントは、

  1. 不安を煽ってとにかく急かしてくるようなことがないか
  2. 料金についてきちんとした説明があるか(見積書以上の追加料金がないか)
  3. 保証についてきちんとした説明があるか
この3点です。

「1」について、「本当にあとがない状況なので今日中にやっちゃいましょう!」とか「放っておくとやばいですよ!一刻の猶予もありません!」みたいに急かしてくるのは要注意です。

「2」について、見積書はしっかりと内訳が出されているか、見積書以上の追加料金がかかることはないのか、等を確認してください。見積書にかかれておらず後から追加で請求されることの多い項目としては、交通費・出張費・後片付け代・消毒費などです。あとは、見積もり以上の作業を勝手に行ってその分を請求するケースもあるようです。「この見積書以上のお金は絶対に出しませんよ?」と念を押しておきましょう。

「3」について、施工後の保証内容についても確認しておきましょう。保証についてあまり話したがらなかったり、保証内容が期間ではなく回数で決まっているところなどは注意が必要です。

見積もり書以上のお金は払わないぞということを事前にきっちり伝えておきましょう!

シロアリ駆除業者の選び方⑦保証内容・アフターフォローがしっかりしているかどうか

保証内容・アフターフォローがしっかりしているかどうか
多くの業者では、施工不備による再発生のために保証を設けています。

保証は多くが「〇年間」など期間で保証がついていますが、なかには「〇回」と回数で保証がついているところがあります。これには注意です。

回数で保証をつけているのはつまり、再発生が起きまくった場合追加でお金を取れるということ。そのためわざと適当な施工をして無料保証回数を使わせようとしてくる業者の可能性があります。

期間で保証をつけている場合、再発生の再施工にいくたびに儲けが減るわけなので、再発生がなるべくで内容に丁寧に施工してくれる可能性が高いです。

今回紹介する5社はもちろんすべて期間での保証です!

シロアリ駆除業者の料金相場・施工方法は?

次に料金相場。シロアリ駆除の施工方法は2種類あるので、それぞれについて見ておきます。

シロアリ駆除の施工方法:バリア工法とベイト工法

バリア工法とベイト工法
シロアリ駆除にはバリア工法・ベイト工法という2種類の施工方法・アプローチがあります。

シロアリ駆除の施工方法①バリア工法|薬剤を使った工法

バリア工法は、床下などシロアリの巣にむけて薬剤を散布し既存のシロアリを殲滅、さらに侵入口となり得る場所にも薬剤を散布することで新規のシロアリを文字通り「バリアする」施工法です。

昔からよく使われていた施工方法で、採用している業者も多いです。「業者によるシロアリ駆除」というとこれをイメージする方が多いかもしれません。

バリア工法
メリット デメリット
ベイト工法よりも安くなりやすい 薬剤散布による人間・動物の健康面への懸念
即効性が期待できる 薬剤散布による植物の健康面への懸念
予防効果が大きい 散布後は薬剤のニオイが気になることも

シロアリ駆除の施工方法②ベイト工法|毒エサを使った工法

ベイト、とは毒エサのこと(シロアリ駆除で使うベイトは、正確には脱皮を抑制する薬剤です)。調達したエサを巣に持ち帰り仲間に分け与えるシロアリの習性を利用し、毒エサを持ち帰らせて巣ごと一網打尽にしようというのがベイト工法です。

ケミカルな薬剤を散布するバリア工法とはちがい、人間や動物、植物への影響がないのが強みです。

ベイト工法
メリット デメリット
人間・動物・植物に影響がない バリア工法よりも高くなりやすい
定期管理すれば長くシロアリ予防ができる 定期管理しないと予防効果が弱い
即効性がない

バリア工法とベイト工法、どちらを選んだらいいの?

アレルギーが強かったり、小さいお子さんやペット・植物への影響が心配な方はベイト工法を。そうでない方はバリア工法を選ぶのがよいと思います。

バリア工法は即効性がありますし、薬剤の効果が続く約5年の間は強い予防効果も発揮します。その5年間の間に再発生したら無料で再施工する保証をつけている所も多いです。

一方ベイト工法は即効性がなく、定期的に毒エサを取り替えたり点検したりする手間がかかるため価格も高くなりがちです。

ケミカルな薬剤を散布することに抵抗がなければ、バリア工法を選択したほうが多くの場合ベターでしょう。

バリア工法とベイト工法、それぞれのシロアリ駆除料金相場は?

それぞれの業者についてはあとでまた詳しく触れますが、先に料金だけざっと比較してみます。
バリア工法 ベイト工法
ダスキン ・123,750円(50㎡まで)
・2,475円 / ㎡(50㎡を超える部分)
・4,092円 / 外周1m(初回のみステーション設置料)
・132円 / 外周1m(2ヶ月目以降ステーション使用料)
サニックス ・123,200円(40㎡まで)
・3,080円 / ㎡(40㎡を超える部分)
シロアリ110番 ・88,000円(66㎡まで)
・1,200円 / ㎡(66㎡を超える部分)

※すべて税込

バリア工法では平均すると㎡あたり2,000円〜2,500円程度が相場になります。各社、「〇㎡までは一律でこの料金いただきます」というのがあるのでそれも気にしておきたいですね。

ベイト工法はなかなか手のかかる工法なので、このなかでは一番大手でスタッフの多いダスキンしか採用していません。エサの交換があるため、月額定額制のようなイメージでずっとお金がかかっていきます。

ダスキンのベイト工法の場合、おおむね初年度は年間166,320円、翌年度以降は年間47,520円かかるのが相場のようです。

ダスキンの場合、シロアリの駆除+5年間の予防をする場合、バリア工法だと123,750円、403,920円かかります(5年間しっかりベイトを交換する場合)。価格はかなり違ってきますね。

全国対応のおすすめシロアリ駆除業者3選!

冒頭でも挙げたように、2020年現在、全国対応していてサイトに料金がわかりやすく提示されているのは下記の3社のみ。

  1. シロアリ110番
  2. ダスキン
  3. サニックス
サイトに料金の例が載っていないのはユーザーのことを考えていないので個人的には論外!この3つの中から選ぶのがいいと思います。

では、上記3社をおすすめ順にご紹介します。

1位.シロアリ110番|格安価格でシロアリ駆除!サイトの信頼性も高い

圧倒的な安さで文句なしに一番おすすめ!
日本しろあり対策協会への加入
料金(バリア工法) ・88,000円(66㎡まで)
・1,200円 / ㎡(66㎡を超える部分)
料金(ベイト工法)
調査・見積もり 無料
保証 5年保証

全国対応の業者のなかでダントツに安いのがシロアリ110番です。

他の業者が㎡あたり2,000〜3,000円を超えている中、シロアリ110番は1,200円という超低価格に押さえています。「〇㎡まで一律でかかる料金」についても66㎡で8,800円とかなり安い。

これだけの低価格に抑えられているのは、シロアリ110番がWEB集客を積極的に利用しているためです。シロアリ110番のサイトを見ていただければわかると思いますが、シロアリについてかなり細かく説明されています。

このサイトのおかげで、営業スタッフに人件費を割かなくてもお客さんをとれる仕組みづくりができているのでしょう。作業スタッフ以外の人件費が少ない分、価格を安くできているのでしょう。

調査見積もり無料、バリア工法後の保証もきっちり5年間と、信頼できる要素はすべてクリアしています。文句無しの優良業者です。

2位.ダスキン|ベイト工法をするならここ!大手の安心感も◎

ダスキン

全国対応でベイト工法に対応しているのはここしかない!
日本しろあり対策協会への加入
料金(バリア工法) ・123,750円(50㎡まで)
・2,475円 / ㎡(50㎡を超える部分
料金(ベイト工法) ・4,092円 / 外周1m(初回のみステーション設置料)
・132円 / 外周1m(2ヶ月目以降ステーション使用料)
調査・見積もり 無料
保証 5年保証

ダスキンは掃除のイメージが強いかもしれませんが害虫駆除もしています。最大手なだけあって安心感がとても強いですよね。

バリア工法の料金ではしろあり110番にはかないませんが、全国対応している業者のなかでベイト工法に唯一対応している点がダスキンのウリ。アレルギーが強い方や小さいお子さん・ペット・植物などに気を使いたい方は、ぜひダスキンでベイト工法を頼んでみましょう。

もちろん調査見積もり無料、バリア工法の保証5年もついています。
ベイト工法の場合、保証という考え方はありません(これは業界共通です)。定期的に毒エサを交換してもらっている間は再発生の心配はしなくて大丈夫でしょう。

3位.サニックス |シロアリの発生有無で料金が変わる!何度も使うならここ

サニックス

シロアリは発生していないけど予防だけしたい場合におすすめ!
日本しろあり対策協会への加入
料金(バリア工法) 下記表参照
料金(ベイト工法)
調査・見積もり 無料
保証 5年保証

サニックスはちょっと珍しい料金体系になっています。下記の表を見てください。

サニックスのバリア工法料金表

サニックスでの消毒履歴(5年以内) シロアリの発生 消毒面積40㎡まで一律 40㎡を超える部分 施工内容
なし なし 101,200円 2,530円 / ㎡ 予防消毒
あり 123,200円 3,080円 / ㎡ 駆除消毒
あり なし(サニックスでのシロアリ消毒保証期間満了後6ヶ月以内) 66,000円 1,650円 / ㎡ 再消毒※
なし(サニックスでのシロアリ消毒保証期間満了後7ヶ月目以降5年以内) 88,000円 2,200円 / ㎡ 予防消毒

※再消毒……サニックスの消毒5年後の期間満了時に行う消毒作業

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、要は「シロアリ自体は発生していないが予防として消毒したい人」と「以前にサニックスのシロアリ駆除を利用したことがある人」は安く利用できるということです。

条件に合致する人は、サニックスを検討してみるのもいいでしょう。
もちろん、調査見積もりは無料です。

【番外編】くらしのマーケット|地元のシロアリ駆除業者を探すならこのサイト!格安業者もあり

くらしのマーケット

地元業者を探したいならこのサイトを使いましょう!
日本しろあり対策協会への加入 業者による(多くはX)
料金(バリア工法) 業者による
料金(ベイト工法) 業者による
調査・見積もり 業者による
保証 業者による

今回はおもに全国対応の業者さんをご紹介してきましたが、「人によっては全国対応じゃなくてもいいからもっと安く利用したい」「融通が効いたほうがいいから地元業者がいい」という方もいると思います。そんな方は「くらしのマーケット」というサイトで地元業者を探してみてください。

くらしのマーケットは、全国のいろいろな地元業者が登録している、業者のポータルサイトです。ユーザー側は業者を依頼数順・安い順・口コミの高い順などに並び替えり、口コミを確認したり、サイト上からそのまま業者に依頼したりできます。

様々な業者が集まっているということで、うまくいけば全国対応の業者より安くて、しかも融通の効く業者さんを当てられるかもしれません。

ただし全国対応の業者に比べるとハズレを引く可能性も高いので、記事冒頭で解説した業者の見極め方を参考にしてみてくださいね!

シロアリ駆除業者について:まとめ

シロアリ駆除業者のおすすめをご紹介しました。

基本的にはバリア工法ならシロアリ110番、ベイト工法ならダスキン、を選択するのがもっとも間違いのない、おトクな選択だと思います。

シロアリは早め早めの対策が肝心。いい業者さんと一緒にしっかり対策してくださいね!